初期L⇔Rが好き

Lefty in the Right』が好き

L⇔Rというバンドの1stアルバム『Lefty in the Right』が好きで、そればなぜかと言うと60〜70年代の洋楽のエッセンスをマニアックにどっぷり散りばめつつ、それでもいわゆるJ-POPとして成立しているところがすごい!と感じていたからです(特にビートルズとビーチボーイズの影響が随所に感じられるところが好きでした)。

洋楽からの影響が強い邦楽というのは時に「だったら本家の洋楽聴きますわ」という本末転倒な感じになっちゃうことがありますが、L⇔Rの楽曲はしっかりJ-POPに落とし込まれている(この言い方を当人やL⇔Rファンの人が喜ぶかは疑問ではありますが)。

プロデューサーでありほとんどの曲でドラムを叩いている岡井大二(四人囃子)氏の影響も大きく、それが1stアルバムらしからぬ成熟した楽曲の完成度にも現れていると思われます。僕は四人囃子も好きなバンドのひとつなので、そういう意味でも聴きごたえある作品でした。

言語化には知識不足

とにかくこの『Lefty in the Right』が好きだったのですが、L⇔Rをリアルタイムに聴いていた訳でもないし、洋楽にもそこまでガッツリ詳しいわけではないのでちゃんとこのアルバムの凄さを言語化できずに居ました。

いい記事発見

そして先日、あるnoteの記事を発見。「プログレ⇔マニアック / 初期L⇔Rエルアールは音の遊園地」と題された記事です。

これを書いたのは前述のプロデューサー・岡井大二氏の息子さんで、当事者に最も近い距離にいた第三者と言っていい方なんじゃないでしょうか。

息子さん自身も相当な音楽通のようで、解説力がスゴい。録音時のエピソードから影響のあるバンド名までかなり詳細に挙げられていて、まさにこれぞ僕が読みたかったやつ!という感じです。

記事はこちら。

プログレ⇔マニアック / 初期L⇔Rエルアールは音の遊園地
https://note.com/okaigo/n/n84abddb48eba

ぜひ読んでみてください。特にビートルズやビーチボーイズが好きだけどL⇔Rを聴いたことないという人は絶対聴きたくなるはずです!

(おわり)