最近観た映画

ファンタスティポ(2005)

2005年の映画ですが、今観るとものすごくメタファーに富んだ映画に見えます。ジャニーズ好きの人は観るべきだと思う。そして表題曲がやはり抜群にいいですよね。

SUPER8/スーパーエイト(2011)

「ET」とかが好きな人が同じようなことをやりたくて作った感じの映画。「映画を撮っていた少年たちが宇宙人と遭遇してしまい、その様子がカメラに映り込んでいたために大事件に…」というだけでよかったのにいろいろハートフルな要素を足そうとして散らかってしまった感じがしました。面白かったです。

劇場版テレクラキャノンボール2013(2014)

当時話題になってたけど実はちゃんと観てなかった。公開10周年(タイトルに2013とあるけど劇場公開は2014年)ということで観てみましたが面白かったです。この10年で観る側の倫理観みたいなものがいかに変わってしまったかを感じました。

モガディシュ 脱出までの14日間(2021)

1991年のソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員とその家族の脱出劇を描いた、実話を元にした韓国映画。テーマの堅苦しさの割にはポップで、特に最後のカーチェイス?はハラハラで楽しかったです。韓国と北朝鮮が極限の状況で協力し合うというところが韓国の人からするとエモいのでしょうね。

奈落のマイホーム(2021)

こちらも韓国映画。憧れのマンションを購入するも、地盤沈下でマンション丸ごと地下500mに沈んでしまうという話。意外とコメディ色が強いので、本格的なパニックホラーを期待すると肩透かしかも。「奈落のマイホーム」というダサめの邦題をつけたのも(英題は「SINK HOLE」)、それを考慮してのことかもしれません。逆に言うと怖いのが苦手な人でも全然楽しめるであろうよい塩梅の映画でした!

PIG/ピッグ(2021)

「ニコラス・ケイジがさらわれたトリュフ豚を奪還するために奔走する」というあらすじからはコミカルなアクションを想像してしまいますが意外にも重厚なドラマ。アクションを期待せずに見れば面白いです。

リバイバル69 伝説のロックフェス(2022)

1969年にカナダのトロントで行われた「トロント・ロックンロール・リバイバル」の模様を記録したドキュメント。僕はこの時のジョン・レノンの演奏だけはCDで聴いたことがあったのですが、映像は観たことが無かったので観れて良かったです。ビートルズ解散寸前かつプラスチック・オノ・バンドとしての初ライブ。貴重映像です。そして彼ら以外にもこんなに豪華なメンバーが出演していたとは。ドアーズが出演していたのですがドアーズのライブの模様は一切撮れてないのが残念ポイント。

ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(2023)

すべてのRPGの祖と言ってもいいテーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を原作とした映画。ファンタジー映画として普通に面白かったです。主人公たちが勇ましい勇者様ではなくて落ちこぼれっぽいメンツなのが良かったです。