ビートルズの名盤「リボルバー」のデラックス盤が先日発売されました。
【先着特典】リボルバー(スペシャル・エディション [5CDスーパー・デラックス])(B2ポスター) [ ザ・ビートルズ ] 価格:21,450円 |
▲このとおり二万円以上する代物なんですけど各種サブスクでも聴けちゃうんですね…。
Twitterにも書きましたが体感タダ(実際はサブスクの定額は払ってますが)で聴けてしまうのはなんかボックスを買った人に悪いような…。
ビートルズの「リボルバー」のスーパーデラックス盤が今日発売になったのでアマゾンミュージックで聴いてますが、これサブスクで聴くのはボックスを買った人に悪いような気がする。ディスク2以降はサブスク配信しないとか、せめて2週間ぐらい遅れて出すとかしたほうがいいような。(聴きながら)
— ワタナベスグル (@tickring) October 28, 2022
ブックレットとか物理的な部分は配信では楽しめないのと、音質的にはCDの方が絶対良いはずなので買う意味がないわけではないと思います。
でも後半のアウトテイクとかって音質を求めて聴くものでもないので、知的好奇心を満たすだけならサブスクで全く事足りてしまうんですよね。
イエローサブマリンがすごい
というわけで今回のボックスには「リボルバー」時代のアウトテイクやデモ音源がたくさん詰め込まれているのですが、なかでも個人的にびっくりしたのが「イエローサブマリン」のデモ音源でした。
なんとジョンが歌っているんです!
僕の中での「イエローサブマリン」のイメージは、「ポールがリンゴのために作ったポップソング」という感じでした。マスコットキャラ的なリンゴのキャラを立たせるための言わば「キャラソン」的な曲だと思っていたんです。
ところが、今回発表された音源を聴くと、 ジョンの弾き語りから生まれた曲であることがわかります。youtubeにも公式であがっているので、聴いてみてください。
歌詞も完成版の童謡的なイメージではなく、「僕が生まれた街では、誰も僕を気にかけてくれなかった」的な寂しげな歌詞(英語が得意でないので間違ってたらすいません)。
次のトラックを聞くとわかりますがコレの歌詞を改変し、ポールがサビの部分を付け足すことでイエローサブマリンは出来上がっていったようです。
イエローサブマリンといえばアニメ映画の主題にもなった曲で、ポップで子供向けっぽいイメージでしたが、当初は全く違う曲だったことがわかります。
この音源は結構最近発掘されたものだそうで、2022年になってもまだまだ新たな発見があるとはビートルズってすごいなあ〜。
▲「イエローサブマリン」の映画、とてもいいので観てない人は観てください
(おわり)