Javascriptでゲームを作りたい その15(enchant.jsを使いたい6-逃げる敵キャラ)

前回はマップに衝突判定を付けて、キャラクターが動き回れるようにしました。

今回は、自分で動かす以外のキャラクターを登場させてみました。
にんじん君です。

ウサギが近くにいないときはランダムに動きますが、ウサギが近くに来ると逃げる、という設定にしています。

Math.abs() という命令で(ウサギの座標 – にんじんの座標)の絶対値を常に計算して、それが一定値以下になったらそこから離れる、というプログラムです。

逃げる方向もその時のウサギと座標とにんじんの座標を比較してウサギが右にいれば左、上にいれば下に逃げる・・・という単純なものです。

それからついでにマリオブラザーズみたいに左右がループするようにしました。
キャラの座標が右単端まで来たら左端に飛ばす、右端まで来たら左端に飛ばす仕組みです。

ちなみににんじんのアニメーションも2コマだけのシンプルなものですが、意外とカワイイ動きになっていると思います

intersect()という命令で、二つのスプライトが接触したかどうかの判定ができるので、接触したら食べられたグラフィックに変わるようにしてあります。
シンプルなようで、今まで使ってなかった新たな技がいくつも盛り込まれているのです…!

次回はクラスという概念を理解したい。

つづき