最近、靴ひものない靴しか履かないことに決めてみました。
きっかけは、なんとなーく衝動的に買ったスリッポンが非常に快適だったたこと。「靴紐いらないじゃん」となってしまいました。
「いいえ、靴紐は必要です」という意見はごもっともで、僕も靴紐が必要な場面では靴紐のある靴を履くことがあるかもしれません。
とりあえずそういう時以外は、なるべく靴紐なし生活で行こうと思っております。
大人=靴紐のある靴 だった
考えてみれば小学校高学年ぐらいにマジックテープの靴を卒業して以来、大人=靴紐のある靴というのが無意識のうちに強固に刷り込まれていた気がします。
靴紐のない靴は、靴紐が結べないコドモ向けの靴であると。だけど実際はそんなことは無くて、靴紐の無い大人の靴いっぱいあります。
靴探しが楽しくなりました
今まで特にこだわりなく漫然と靴を選んでいましたが、「靴紐の無い靴のみ」という制約の中での靴探しは断然楽しいです。靴屋に行っても今まで見向きもしなかったビジネス向けの革靴ゾーンまで気にかけるようになりました。逆に定番のスニーカー系がほとんど選択肢から除外されるのが非常に楽。
もともと靴の良し悪しなんてわからず霧の中を彷徨うような靴選びをしていたのが、「靴紐ナシ」という支柱が出来たことで急激に整頓されて視界が開けたような感覚です。
例えば「ナイキしか履かない」とか「家電はパナソニックに決めてます」みたいな人っていると思います。それと同じで、何か一つ軸を決めると楽しくなるし分かりやすく楽になりますね、というお話でした。