なぜ大根はおろしなのか

なぜ大根はおろしなのか





大根おろしって、なんだか健康にいいイメージがあるとおもいませんか。
実際どんないいところがあるのか調べてみました。
 

酵素

まず大根には、多くの消化酵素が含まれている
それぞれが、消化を助ける役割をはたしてくれるのだ

アミラーゼ
でんぷんを分解する

プロテアーゼ
たんぱく質を分解する

リパーゼ
脂肪を分解する

これらがすべて含まれているのだから恐ろしい。
そもそも僕が大根おろしが好きなのは肉や魚に添えた時の「さっぱり感」が一因としてあるのだけれど、それはこういった消化酵素がタンパク質や脂肪の分解を助けてくれているからなのかも。
肉を調理する際、事前に大根おろしの汁に漬けておくと肉が柔らかくなる、というテクニックもこの消化酵素の力を利用したものなのだ。
消化を助けるので、便秘の改善等にも効果を発揮してくれる。

 

ビタミンC

大根のビタミンC含有量は、100gあたり11mg。
ちなみにイチゴが62mg、みかんが32mg、バナナが15mgなのですごく多いわけでもないけれど、そこそこ含まれている。
特に皮付近に多いらしい。
 

イソチオシアネート

イソチオシアネート。聞き慣れない名前だけれども、以下のような効果があると言われている。

・血液の流れを良くする(血小板凝集抑制作用)
・唾液や消化液の分泌を促進
・抗酸化作用

実はこの「イソチオシアネート」、あの大根の辛さの元となる成分なのである。

イソチオシアネートは大根を切った時など、細胞が壊れる際に発生する(普段はミロシナーゼの形で存在し、それが壊れることによってイソチオシアネートになるんだって)。
そして先端に近いほどその含有量が多い先端のほうが辛いのはそういう理由なわけだ。
 
(実際どうして先端にイソチオシアネートが多いのか知らないけれど、重力に従って下の方に溜まると覚えておくと、「結局どっち側が辛いんだっけ?」というのを忘れづらくなりますよ!)

そしてイソチオシアネートは揮発性があるので、切ってから15分以内に食べることが望ましい。
 

おろしが1番!

上記のことから判断すると、大根の食べ方として最も良いのは「大根おろし」であると言えると思う。なぜならば。

まず、「酵素」、「ビタミンC」はどちらも熱に弱い!。だから加熱するべきではないのだ。
次に、「イソチオシアネート」は組織が壊れるときに発生する。ということはおろせばおろすほど発生するというわけ!
それにビタミンCは皮に多く含まれる。だから皮ごとおろすとなお良い。
 

まとめ

大根のいいところ
・でんぷんや脂肪、たんぱく質を分解する消化酵素が多く含まれる
・ビタミンCがそこそこ含まれる
・抗酸化作用等があるイソチオシアネートが含まれる

それらを効率よく取り入れるには大根おろしが適している。なぜなら
・ビタミンC、消化酵素は熱に弱い
・イソチオシアネートは組織が壊れるときに発生する
・ビタミンCは皮付近に多く含まれる

それに以前紹介したようにGI値も低いし、食物繊維も豊富。
好きです、大根おろし。
 
 

オラ、だいこんくん
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