アーケードアーカイブス「ダライアス」を「HEY」の実機に合わせて画面調整したい

「HEY」にダライアスをやりに行った!

少し前にPCエンジンミニのことをブログに書きました。実はその収録タイトルの中でも「スーパーダライアス」にハマってしまいました(どこがそんなに面白いかという話はいつか改めて書きたいです)。

スーパーダライアスはアーケードゲームの「ダライアス」をPCエンジン用にアレンジ移植したゲームです。それをやっているうちに本物のアーケード版「ダライアス」をやりたい!という気持ちが高まってきました。そして調べてみると秋葉原の「HEY」というゲームセンターに実機がある!というわけで実機をプレイしに行ってみました。

「スーパーダライアス」と全然違う

実機でプレイしてみると、めちゃくちゃおもしろい。加えてPCエンジンの「スーパーダライアス」とゲームセンターの「ダライアス」は全然違うということも分かりました。

アーケードのダライアスは3つの画面を横に繋げた専用筐体で、横長の大画面を生かした横スクロールのシューティングでした。それを当時の家庭用の4:3の画面で遊べるようにリメイクしたのがPCエンジンの「スーパーダライアス」。

一番の特徴である画面のサイズが1/3以下になるわけですから当然あらゆる箇所に違いがあります。もちろんそれは情報としては知っていましたが、30年以上経った現在に実際に体感できるってすごいですよね。

全然違うことがわかったのと同時に、「スーパーダライアス」がいかに上手にアレンジ移植できているか、ということもよくわかりました。だけど「スーパーダライアス」では、アーケード版の練習にはならない。

アーケードアーカブス版「ダライアス」で練習したが…

そしてそのアーケード版ダライアスを再現しているアーケードアーカイブス版の「ダライアス」を買いました。それを結構頑張って練習して、ようやく2面のボスを倒せるぐらいまではいけるようになりました。

アーケードアーカイブス版はかなり実機を忠実に再現しているので、実機でも同じぐらいのところまではいけるだろ!と秋葉原に行ったときに再びやってみたのですが、画面のズレがすごくなっていた!

↑結構最近まで動いてなかったっぽいですね

このツイートは2019年3月のもので、僕が先日触ったのは2020年10月。そのとき撮った画像がこちら。

真ん中の画面と左右の画面でかなりズレていて色合いも違うのがわかるでしょうか。

このあたりとかガタガタで、そのせいで画面の継ぎ目あたりに自機がいることがリスキーになったりなるべく同じ画面内で立ち回るようになったりと別のゲーム性が生まれていて面白かったです。

30年以上前のゲームが未だに動いてるだけでありがたいので文句を言う気はないのですが、これはアーケードアーカイブスのほうをこれに合わせないと練習にならないや!ということで画面調整をしました。

なんとアーケードアーカイブスにはこの筐体の画面のズレを再現する機能があるんですよ…!完全には再現できないですけどこんな感じかなあ…これで練習しておけば実機でもうまくできるんじゃないかな!?

もし「HEY」がこれを直してしまったら意味ないんですけどね〜

※追記

ダライアスの絵を描いてツイッターに載せたところ評判がよかったのでここにも貼っておきます!